GA4
2026年1月28日
GA4のデータ保持期間について
Googleアナリティクス4(GA4)では、データの保持期間が初期設定で2か月で設定されており、十分な期間の分析データを蓄積できないケースが発生します。特に、詳細なユーザー行動や施策の長期的な効果検証を行う場合は、保持期間の設定と運用が重要なポイントとなります。この記事では、GA4のデータ保持期間の仕組み・変更方法・注意点。そして、長期間のデータを保持・分析する方法について解説します。
GA4

目次
GA4のデータ保持期間とは?対象データの仕組み
ユーザー属性データは標準レポートでも2か月で消えるので注意
データ保持期間の初期値と変更方法
【設定変更手順】
保持期間を変更できないデータ・プロパティ
14ヶ月以上のデータを保持・分析する方法
長期・高精度なデータ分析にはGA360の導入がおすすめ
GA4のデータ保持期間とは?対象データと仕組み
GA4では、探索レポートで使う生データ(イベントデータ・ユーザーデータ)に保持期間が設定されています。この期間を過ぎると、対象データは自動的に削除され、探索レポートで過去の詳細分析ができなくなります。
探索レポート:保持期間の設定が必要。詳細なユーザー行動分析やカスタムセグメント分析に利用。
標準レポート:集計済みデータを表示。保持期間の制限はなく、基本的な指標は長期間閲覧可能。
ユーザー属性データは標準レポートでも2か月で消えるので注意!
GA4無償版では、年齢・性別・インタレストカテゴリなどのユーザー属性データは、探索レポートだけでなく標準レポートでも保持期間の設定に関係なく「2か月」で自動削除されます。
そのため、2か月以上前のユーザー属性データは、標準レポートでも閲覧できません。これはプライバシー保護の観点から設計されており、保持期間を「14ヶ月」に設定しても属性データには反映されません。

データ保持期間の初期値と変更方法
GA4無償版のデータ保持期間は、初期設定で「2ヶ月」です。
このまま運用すると、2ヶ月を過ぎた探索レポート用データは自動的に削除され、長期分析や前年同月比などができなくなります。
【設定変更手順】
サイドバー下部の「管理」をクリック
「データ収集と修正」→「データ保持」を選択
「イベントデ ータ」「ユーザーデータ」の保持期間を「2ヶ月」→「14ヶ月」に変更
「保存」をクリック
※反映には最大24時間かかる場合があります。



保持期間を変更できないデータ・プロパティ
ユーザー属性(年齢・性別・インタレストなど) 設定に関係なく2ヶ月で削除
Googleシグナルデータ 最大26ヶ月まで保持可能(ただしGA4無償版の設定が短ければそちらが優先)
イベント数が250億件以上のプロパティ 「大規模」判定されると、保持期間を14ヶ月に設定しても2ヶ月で削除される場合あり
大規模サイトの場合は、
GA360(有償版)へのアップグレードも検討しましょう。

GA360の解説はこちら
14ヶ月以上のデータを保持・分析する方法
GA4無償版では探索レポート用データの保持期間は最大14ヶ月です。それ以上の長期分析をしたい場合は、以下の方法があります。
1. BigQuery連携 GA4無償版の生データをGoogle BigQueryへエクスポートすれば、保持期間の制限なく保存可能。
SQLやBIツールを使って自由に分析できます。
ただし、GA4無償版では1日当たり100万イベントまでのエクスポート制限あり。
2. GA360へアップグレード GA360なら、保持期間を最大50ヶ月まで延長できます。 大規模サイトや長期施策の効果検証に最適です。
長期・高精度なデータ分析にはGA360へのアップグレードがおすすめ
GA4無償版では、データ保持期間やプロパティの規模による制限があり、十分な長期分析や詳細な施策評価が難しい場合があります。 特に、イベント数が多い大規模サイトや、複数年にわたるデータの蓄積・活用を重視する企業では、Googleアナリティクス360(GA360)へのアップグレードが最適な選択肢となります。
GA360なら、
最大50ヶ月までのイベントデータ保持
サンプリング回避による高精度なレポート
大規模データでも安定した運用
BigQuery連携の強化
など、GA4無償版にはない多くのメリットがあります。
「長期的なデータ活用を本格化したい」「データ分析を経営やマーケティングの意思決定に活かしたい」
そんな課題をお持ちの方は、お気軽に営業担当者までお問い合わせください。

GA4
2026年1月28日
なぜ重要?GAとGTMの計測設定を定期的に見直すことの必要性
Googleアナリティクス(GA)やGoogleタグマネージャー(GTM)をマーケティング活動で利用するにあたり、初期実装のタイミングで計測内容を整えることはどのWebサイトでも意識されていることと思います。
一方で、マーケティング施策を継続的におこなっていくうちに、GAの計測状況やGTMの設定状況が把握できなくなっていることもあるのではないでしょうか。
計測状況や設定状況が把握できていないと、タグを設置しているWebサイトの表示速度が遅くなり気づかないうちにユーザー体験を損ねていたり、過剰なデータ計測によりツールコストの増大につながっていたりする可能性があります。
本記事では、継続的なマーケティング活動において、定期的に計測環境のヘルスチェックを実施することの必要性と重要 性について説明します。
GA4, GTM


